日本国内で新型コロナウイルスの感染が拡大しております。
厚生労働省からは、本会に対して、令和2年2月21日付事務連絡により、感染防止に向けた政府対応の周知等を求められています。
令和2年3月2日には、厚生労働省から、都道府県・指定都市・中核市 民生主管部(局)あてに「民生委員・児童委員活動における新型コロナウイルス感染拡大防止等のための当面の留意点について」が発出されました。
本会からは、令和2年3月3日に民生委員・児童委員活動に関して当面の留意事項をお示ししたところです。(新型コロナウイルス感染防止に向けた対応について)
その後も感染拡大が長期化していることから、政府の動向や各地域の状況を十分に踏まえ、行政とご協議いただき、国が示した留意点や下記事項等を参考として、引き続き感染予防・拡大防止を優先した無理のない範囲での活動を引き続きお務めくださいますようお願いいたします。
1.民生委員活動時の留意事項として考えられること(地域の状況を十分に踏まえつつご検討ください)
〇民児協会長等が中心となり、関係機関と調整を図り、少しでも体調に不安のある委員は活動に参加しないなど、くれぐれも無理のない範囲で活動を行うこと。
〇訪問、相談活動について、その必要性に鑑み、対面でなければならない場合を除き、できるだけ電話やメールなどで活動することも検討すること。
〇大人数による会議や研修会、イベント、飲食が伴う会合等のみならず、単位民児協における定例会等の会合についても延期や文書審議への変更、時間を短縮することも検討すること。また、密閉空間、密集場所、密接場面を避け、咳エチケットを守り、手洗いを励行すること。
〇サロン活動等についても、飲食を伴う活動は極力避け、健康づくりや交流などを目的とする活動は休止することも検討すること。
2.「民生委員・児童委員の日 活動強化週間」ならびに一斉取り組み日の活動について
〇令和2年5月12日~18日の「民生委員・児童委員の日 活動強化週間」ならびに5月17日の一斉取り組み日の取り組みにあたっては、今後の感染拡大の状況や政府や自治体の要請などを勘案し、密閉空間、密集場所、密接場面を避けたり、一堂に会さず広報媒体を活用したりするなど感染予防・拡大防止を優先した無理のない範囲での取り組みをお願いいたします。また、各地でお取り組みの際は、関係先・民児協内で合意のうえでの活動をお願いいたします。
政府は新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、基本方針等を示しています。
【内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策 ホームページ】
http://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html
【首相官邸 新型コロナウイルス感染症対策本部 ホームページ】
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_honbu.html
【厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について ホームページ】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
全国社会福祉協議会ホームページでは、生活福祉資金貸付制度による特例貸付や、新型コロナウイルス関連情報をご覧になることができます。
【全国社会福祉協議会 ホームページ】
https://www.shakyo.or.jp/index.htm