みんせいいいん・じどういいんとは(やさしいせつめいのページ)
みんなに民生委員・児童委員のことを伝えるページです
みんせいいいんは何をするのかな。どんな人なんだろう。
「民生委員」はみんなが安全に安心して生活できる地域をつくるボランティアだよ。
みんなから困りごとや心配ごとをきいて、助けてくれる人や場所を紹介する「つなぎ役」なんだ。
日本全国どこでも活動していて、まちのことをよく知っている。みんなのためによいことをしたい気持ちを強くもっている人から選ばれるんだよ。
民生委員は子どもや子育ての困りごとの相談にのる、児童委員でもあるよ。だから正しい呼び方は「民生委員・児童委員」というよ。
なかには、とくに子どもたちの子育ての相談などを専門にする「主任児童委員」という役割をもつ人もいます。
民生委員・児童委員は一人ひとりが担当する地域が決まっているのよ。
私たちは地域で生活している住民のひとりだから、地域のいろいろな人たちとかかわりあいながら活動しているのよ。
もちろん、相談してくれたみんなの秘密は必ず守ります。
民生委員は地域の推薦会で推薦され、国から依頼される地域の役割のひとつです。
ボランティアなのでお給料はもらいません。一度選ばれると3年間続けます。これらのルールは法律で決まっています。
●もっと詳しく知りたい→民生委員・児童委員とは
民生委員・児童委員はどんな活動をしているのかな。
訪問活動
担当地域のお宅を訪ねて、安全安心に生活できているか確認します。
サロン活動
「子育てサロン」や「いきいきサロン」など。地域の仲間を作る場所づくりをしています。
登下校時のあいさつ運動
子どもたちの登下校の時間に通学路に立って見守りやあいさつ運動をします。
災害に備えたまちづくり
「災害福祉マップ」を住民たちと協力してつくったり、避難訓練をしたりと、災害が発生したときに地域のみんなで助け合えるような準備をします。
定例会~委員どうしの情報交換~
民生委員児童委員協議会というチームで、地域の問題やお知らせを相談しあいます。
※これらは代表的な活動例です
●もっと知りたい→民生委員・児童委員の活動例
小学校中学年以上のみんなに、このページで紹介した民生委員・児童委員のことを伝えるフリーペーパーができました。
イラストや写真でやさしく説明したの。学校での「調べ学習」などにも使えるよ。
※このフリーペーパーは新型コロナウイルス感染症が流行していないまちが舞台です。登場人物はマスクをつけていません。
子ども向けフリーペーパー『みんせい!』(B5判8ページ)
データのダウンロードはこちら(PDF)
見開きデータのダウンロードはこちら(PDF)
フリーペーパー『みんせい!』の表紙や冊子内のイラストの多くは、岩手県の漫画家そのだつくし さんに描いてもらったんだ。
【★クロスワードパズルの答えは、「みんせい」★】
●民生委員・児童委員をPRする動画は、日本全国で作られています。
全国の民児協活動を動画で見る