5月12日から民生委員・児童委員活動周知のための取り組みを強化する「民生委員・児童委員の日 活動強化週間」がはじまります。
また、昨今、孤独・孤立の問題が広がるなか、社会全体で解決に向けた取り組みが求められています。国においては、本年4月1日からの孤独・孤立対策推進法施行を契機とし、孤独・孤立対策官民連携プラットフォームを中心に、孤独・孤立についての理解・意識や機運を社会全体で高めていくため、毎年5月を強化月間として集中的な取り組みを呼び掛けることとなりました。
これまで民生委員・児童委員や老人クラブ、社会福祉協議会は、日常的に身近な地域における見守りや助け合い等の活動を推進するとともに、各種の相談支援事業やコミュニティソーシャルワーカー等の活動とも連携・協働してきました。さらには、災害の頻発化・激甚化がすすむなか、災害時の支援や復旧・復興のため、地域における日頃ごろからの支え合い活動や福祉関係機関のネットワークの重要性が高まっているところです。
こうした状況を踏まえ、この度、民生委員・児童委員、老人クラブ、社会福祉協議会が一体的に孤独・孤立対策への取り組みを一層推進することを目的に、広報・啓発活動や支援活動の展開を呼びかけることといたしました。
つきましては、孤独・孤立対策においても重要な役割が期待される民生委員・児童委員活動の理解促進に向けた積極的なPR活動をご検討いただくとともに、市区町村・単位民児協の取り組み推進に向けた働きかけや支援等をお願いいたします。