社会や家庭の姿が大きく変わるなか、民生委員・児童委員活動を取り巻く状況も変化しています。住民の生活課題、福祉課題が多様化するなか民生委員・児童委員への期待が高まる一方、活動範囲の広がりや、それに伴う負担の拡大、さらには新たななり手の確保の困難さなどが全国的に指摘されています。
こうした状況のなか、民生委員制度創設100周年にあたり、全民児連では、「これからの民生委員・児童委員制度と活動のあり方に関する検討委員会」を設置し、100年の歴史の総括、また現状と課題の整理を踏まえ、今後の制度や活動のあり方について検討を進めてまいりました。平成28年11月に第1次報告として「中間報告」を取りまとめましたが、今般、「中間報告」以降の追加検討内容や全国モニター調査の結果等を踏まえ、最終報告を取りまとめました。
◎「これからの民生委員・児童委員制度と活動のあり方に関する検討委員会」報告書
・全 文
中間報告(平成28年11月)はこちら。