毎年7月は、“社会を明るくする運動”強調月間・再犯防止啓発月間です。
この社会を明るくする運動は、「すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場においてチカラを合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国運動」です。
罪を償った人の立ち直りには、住まいや職場を確保すること等が重要となっていますが、現実には厳しいものがあり、人びとの理解と支援の不足が再犯率を高める一因となっています。
罪を償った人の立ち直りを支えることが、安心・安全なまちづくりにもつながるといえます。本年も7月には全国各地でさまざまな啓発活動が展開される予定です。更生保護活動に取り組む保護司や保護観察所などだけでなく、民生委員・児童委員をはじめ、地域の幅広い人びとの理解と協力が重要となっています。