10月29日、厚生労働省より「平成24年度 福祉行政報告例」の結果が公表されました。
「福祉行政報告例」は毎年度の福祉行政運営に関する基礎統計であり、障がい者や高齢者、児童福祉に関する事項などとともに、民生委員・児童委員活動に関しても、委員数や男女構成、年間の活動件数が報告されています。
民生委員の活動件数は、全国の委員が日々記している「活動記録」の数値をもとに集計されているもので、今回公表された24年度の活動件数については、下記のとおり、いずれの活動についても前年度に比べ、その件数が伸びています。
【平成24年度の委員活動件数(全国計)】
・相談・支援件数 717万2,257件(前年度比6万4,050件(0.9%)増)
・その他の活動件数 2,668万1,004件( 同 13万5,700件(0.5%)増)
※調査・実態把握、行事・事業・会議への参加協力、地域福祉活動等に関する延べ件数
・訪問回数 3,805万3,404回( 同 102万3,698件(2.8%)増)
※見守りや安否確認等のための高齢者や障がい者世帯等への訪問等の回数
◎「平成24年度福祉行政報告例の概況」はこちら(厚生労働省HPへ)