全民児連からのお知らせ

『災害に備える民生委員・児童委員活動ハンドブック』の発行について

2014.02.18

 全民児連では、昨年4月、東日本大震災をはじめとする近年の災害被災地での経験を踏まえ、民生委員・児童委員による災害時要援護者の支援活動について、その基本的な考え方や留意点、また発災後の時間経過に即した具体的活動の考え方等を「民生委員・児童委員による災害時要援護者支援活動に関する指針」として取りまとめました。
 その後、昨年6月には、災害対策基本法が一部改正され、市町村長に自力避難困難者の名簿作成の義務づけや民生委員等の地域関係者との名簿共有に基づく避難支援体制の整備促進が図られることとなりました。さらに昨年8月末には、気象庁による「特別警報」制度も開始される等、各分野で大規模災害に備えた取り組みが進められています。

平成25年全国大会 そこで、これらの動向を踏まえ、全民児連では上記「指針」の改訂作業を進め、「改訂第2版」を発行するとともに、その要点をコンパクトにまとめた小冊子『災害に備える民生委員・児童委員活動ハンドブック』を発行しました(全社協出版部より販売)。

 『ハンドブック』では、まず災害時要援護者と呼称される人びとが災害時にどのようなニーズや生活上の課題に直面するかについて、東日本大震災時の具体的事例をもとに紹介、そのうえで、地域における災害時要援護者の支援体制整備に向けた民生委員・児童委員としての基本的役割や活動上の留意点を整理し、とくにポイントとなる事項を「災害に備える民生委員活動10か条」として紹介しています。
 加えて、民生委員のみならず、幅広い関係者に役立つ「知っておきたい知識と情報」として、気象や避難に関する情報の概要(特別警報制度、避難勧告や避難指示等)、災害時の服装や持ち物、屋外での活動に際しての留意点、自宅の安全対策や備蓄品等についても紹介しています。
 この『ハンドブック』は、現在、都道府県・指定都市民児協を通じて全国の民生委員・児童委員に配布中ですが、民生委員のみならず、広く社協や行政の研修会等でもご活用いただける内容となっています。
 多くの関係者に手にとっていただき、活動の参考としていただければ幸いです。

 『災害に備える民生委員・児童委員活動ハンドブック』
      A5判・32頁、本文2色刷り・定価100円(税別)

    『ハンドブック』のご注文は、下記にて受け付けています。
       全社協出版部受注センター  Tel 049-257-1080  fax 049-257-3111

  注)「民生委員・児童委員による災害時要援護者支援活動に関する指針(改訂第2版)」については、2月末を目途にホームページに掲載予定です。

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