全民児連からのお知らせ

第82回全国民生委員児童委員大会(千葉県・千葉市)

2013.10.29

平成25年全国大会 去る10月10日(木)・11日(金)の両日、全民児連では、厚生労働省や千葉県民児協、千葉市民児協等とともに第82回全国民生委員児童委員大会を千葉県千葉市において開催しました。大会には全国から約4,000名の民生委員・児童委員が集い、初日は幕張メッセ・イベントホールでの式典、特別講義、翌日は4施設10会場で活動交流集会が行なわれました。

 初日の式典においては、全民児連 天野隆玄会長が式辞において、発生から2年7か月が経過するいまもなお厳しい状況にあって活動している東日本大震災被災地の委員に対する感謝と、「東日本大震災 被災地民児協支援のための拠金」への全国の委員からの協力への謝辞を述べました。

 続いて、「社会的孤立や経済的困窮、虐待やいじめ、さらに相次ぐ自然災害などにより人々の生活の安心が大きく揺らいでいる」として、住民の最も身近な支援者である民生委員・児童委員の役割が一層重要となっており、「厚生労働大臣の委嘱という誇り使命、そして民生委員児童信条を胸に、23万人の民生委員 ・児童委員がひとつになって、さらなる取り組みを進めてまいりたい」と述べました。
 また、今期で退任する委員に対し、これまでの活動への感謝とともに、退任後においても地域において民生委員・児童委員の応援団となってもらいたいと依頼しました。

 式典には主催者として、田村憲久厚生労働大臣の代理として村木厚子事務次官、森田健作・千葉県知事、熊谷俊人・千葉市長などが登壇、それぞれのあいさつののち、全民児連会長表彰が行なわれ、本年度は78の民児協、5,332名の民生委員・児童委員が受賞されました。

 特別講義では、長きにわたり患者の立場にたった医療、特に在宅医療の充実に取り組まれてこられた北里大学病院患者支援センター部長の小野沢滋氏から、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることができる態勢整備への期待や課題等が紹介されるとともに、「民生委員・児童委員は地域における『最後の砦』」としての感謝とともに大きな期待が示されました。

 そして、民生委員・児童委員活動を取り巻く状況や直面する課題を踏まえ、今後の活動に向け、全民児連・清川忠副会長から、「大会宣言(案)」が示され、参加者の賛同により採択されました。

 第2日の活動交流集会では、とくに「特別集会」と位置づけた第10集会において、東日本大震災被災地の岩手県大船渡市、宮城県東松島市、福島県大熊町、仙台市、そして液状化の被害のあった地元千葉県浦安市の民児協代表者や委員より、それぞれこれまでの活動と被災地の現状について報告をいただき、700名以上の参加者が現在の状況について確認するとともに被災地への思いを新たにしました。

 本大会の概要については「民生委員・児童委員のひろば」2月号でお伝えする予定です。

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