民生委員・児童委員の基本姿勢、基本的性格、活動の原則

 民生委員・児童委員の活動は、地域住民との信頼関係を基盤として成立します。
 そのために、民生委員には民生委員法に基づき守秘義務が課されているとともに、基本的人権の尊重や政治的中立性等をとくに重視しています。

基本姿勢

民生委員・児童委員は、以下の3つの基本姿勢を守って活動しています。

1.社会奉仕の精神
社会奉仕の精神をもって、社会福祉の増進に努めています。
2.基本的人権の尊重
その活動を行なうにあたって、個人の人格を尊重し、その身上に関する秘密を守ります。
人権、信条、性別、社会的身分または門地による差別的、優先的な取り扱いはしません。
3.政党・政治目的への地位利用の禁止(政治的中立)
職務上の地位を政党または政治的目的のために利用しません。

基本的性格

民生委員・児童委員には、以下の3つの基本的性格があります。

1.自主性
常に住民の立場にたち、地域のボランティアとして自発的・主体的な活動を行ないます。
2.奉仕性
誠意をもち、地域住民との連帯感をもって、謙虚に、無報酬で活動を行なうとともに、関係行政機関の業務に協力します。
3.地域性
一定の地域社会(担当区域)を基盤として、適切な活動を行ないます。

活動の原則

民生委員・児童委員の活動には、以下の3つの原則があります。

1.住民性
自らも地域住民の一員として、住民に最も身近なところで、住民の立場にたった活動を行ないます。
2.継続性
福祉課題の解決は時間をかけて行なうことが必要です。地域を担当する民生委員・児童委員の交代があった場合でも、前任者の活動は必ず引き継がれ、継続した対応を行ないます。
3.包括・総合性
個々の福祉課題の解決を図ったり、地域社会全体の課題に対応していくために、その課題について、包括的、総合的な視点にたった活動を行ないます。
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